ケガや病気などで片手が不自由になった人でも、調理器具などを工夫して料理を作ることがでる「片手クッキング」の特集が3月15日のNHKあさイチで放送されていました。
横浜市総合リハビリテーションセンターでは、「脳卒中によるまひなどのリハビリに料理を取り入れている」と
また、調理する事で「脳に対していい刺激を与え、脳そのものを復活する効果もあると思います」と言われてました。
片手クッキングの技
あさイチで紹介された片手クッキングの技
まな板
・濡れ布巾をまな板の下に敷いて、滑り止め利用する。
・釘付きのまな板を利用する。
釘の部分へ食材(人参やジャガイモなど)を挿して固定して、洗ったり切ったりできるようになる。
ハサミ
・肉など滑りやすい食材はハサミでカットする。
ゆで卵スライサー
ゆで卵以外にも、マッシュルームやキュウリなどの食材も片手できれいに切れる。
トング
炒め物をする時や物を掴むのに便利
片手クッキング用の調理器具
まな板 ワンハンド調理板2
釘に挿して使用する。
また左上のコーナーに食パンなどを置くとパンをカットしたりジャムをつけたりできる。
計量スプーン
底が平らになっていて、置いたまま少量でも正確に量れます。
デザイン的にもカッコイイですね。
UDグリップ包丁
持ち手の方向や角度が変えられて、持ちやすく使いやすい包丁です。
おろし器
滑り止めがついているおろし器。
少ない力で「おろせる」と好評。