YahooのWebサービスが2018年6月1日以降から古いOSやブラウザでは利用できなくなるようです。
どうして?
利用できなくなる理由としては、インターネット通信暗号化方式の「TLS1.0」及び「TLS1.1」のサポートを順次終了に伴うからです。
現在は、「TLS1.0」「TLS1.1」「TLS1.2」を対応していましたが、安全性を高めるために古い通信暗号化方式の「TLS1.0」と「TLS1.1」は対応外とするようです。
この流れはYahooに限らずJCB等のクレジット会社なども「TLS1.0」と「TLS1.1」を対応外とする所が増えてきています。
TLSとは?
TLSとは、Transport Layer Security(トランスポート・レイヤー・セキュリティ)の略称で
ウェブサイト閲覧時にWebサイトとそれを閲覧するユーザーの間の通信を暗号化することで、第三者による通信の盗聴や改ざんを防ぐための仕組みです。
古いOSやブラウザは?
適応外のOSは
「Windows XP以前」「Windows Vista以前」「MacOS X 10.8以前」
「Android 4.0.4以前」「Android 4.1?4.4.4」「iOS 5.0.1以前」
となっています。
また適応外のブラウザは
「Internet Explorer 10以前」「Chrome 29以前」「Firefox 26以前」
です。
適用外の場合は?
OSが適用外の場合はOSのバージョンアップが必要になりますが、例えばWindows Vistaを利用している場合Windows10へのバージョンアップになりますが、実際はハードが対応していなかったりするので難しいかと思います。
OSが適用外の場合、実質の対応は機器を購入する事になりそうです。
ブラウザの適用外の場合は、ソフトのバージョンアップすることで対応可能かと思います。
詳しくはYahooページでごかくにんください。
Yahooページはこちら